私も、ダーも、旅行に行ってもあまり写真をとらない。
カメラは持っていくのだけれど、
10日間旅行に行っても、フィルム1本くらいだけ、なんてことも。
それは単に「撮ろう!」という意識がないから。
撮っておけばよかった~、と
後悔・・まではないけど、
いつも、それに近い心情になる。
知り合いで、
「思い出は思い出。
写真は撮らない。記念品も持たない。
必要ない。」
と言う人がいるが、
私はそれには「?」と思う。
どうやって思い出すの?
においと記憶は密接だ、と聞いたことがあるし、
確かに、普段の生活で、
初めて使うボディクリームが、
初めて食べる料理が、
「あ、ロンドンのにおい・・・」
だったりすることがあるのも事実。
友達の家に行って
「あ、おばーちゃん家のにおい・・」と同じですね(^-^)
でも、においだけじゃ足りない。
やっぱ、思い出、って、
何かを見たり、感じたりしたときに、
それがきっかけとなって、
「あ・・そういえば・・・」って、
いもづる式に思い出すことが多いから。
もちろん、普段の生活のなかでも、
その「きっかけ」は多様にあるわけだけど、
写真やお土産なんかの
実際の旅行での「きっかけ」のほうが
リアルに思い出しやすい。
写真の後ろに小さく写っている花や、
買ったもの、
現地のスーパーのレシート
なんかを見たとき、
「そうそう、これは・・」
「これ、買う時に、あんなことが・・」
と思い出したりすることってすごいたくさんある。
旅行どうだった?
と聞かれて即座にぱーーーっと出てくるのは、
本当に印象深かったり、
普段にない大げさな体験だったりだし。
そんなこんなで、
やっぱり写真は撮っておきたいものよのぉ。
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